イベント詳細
2020.01.05
やってみよう!お正月行事 ※イベントは終了いたしました。
かつてハンセン病療養所では、入所者が楽しめる娯楽が少ない時代が長く続いていました。そんな時代にあって、お正月にはいろいろな行事が行われたり、食事もいつもより豪華なものがふるまわれたりするなど、入所者にとって大きな楽しみでした。
今回、全生園内の永代神社への初詣をはじめ、かつて療養所のなかで行われていたお正月行事を体験できるイベントを開催します。
入所者の気持ちに思いをはせながら、お正月を過ごしてみませんか。
やってみよう!お正月行事のチラシをダウンロードできます。(PDF: 365KB)
開催概要
【日時】
2020年1月4日(土)10時 から 15時30分
▼タイムスケジュール
〇10時 から 10時30分
石井則久先生(多磨全生園園長)のお話 「全生園とハンセン病について」
【場所】
国立ハンセン病資料館映像ホール
〇10時30分 から 11時30分
永代神社(全生園内)への初詣を中心とした全生園見学ツアー
〇11時30分 から 13時
軽食のご提供(豚汁、お汁粉等)
100食限定 無料
資料館受付にて先着順で食券を配布します。
【場所】
国立ハンセン病資料館屋外敷地
〇13時 から 13時30分
紙芝居
100食限定 無料
【場所】
国立ハンセン病資料館ロビー
〇13時30分 から 15時30分(同時進行)
書初め(冬休み宿題応援企画!)、カルタ、凧作り(全生園内で凧あげできます!)、羽根つき
【場所】
国立ハンセン病資料館館内、屋外敷地
【書初め申込み期間】
定員に達しましたのでお申し込みを締め切らせていただきました。お申し込みをいただきまして、ありがとうございます。
キャンセルがあった場合は当日参加を受け付けます。当日、資料館受付で整理券をお配りします。書道セット等はご持参ください。
【講師】
石井則久 先生(多磨全生園園長)
菅野智明 先生(筑波大学教授)
国立ハンセン病資料館
〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13
Tel 042-396-2909 Fax 042-396-2981
【お問い合せ】
事業部社会啓発課 大高・金(きん)
【主催】
国立ハンセン病資料館
【協力】
多磨全生園 NPO東村山活き生きまちづくり
【後援】
多磨全生園入所者自治会 東村山市
「やってみよう!お正月行事」開催報告
新年あけまして、おめでとうございます。2020年1月4日(土)10時から15時半にかけて、お正月イベントを開催しました。およそ100人の方にご参加いただきました。始めての試みでしたが、おかげさまで大盛況でした。当日の入館者も全体で134人となり、新年最初の開館日としては異例の多さとなりました。
本年も国立ハンセン病資料館をよろしくお願い申し上げます。
お客様からいただきましたご意見やご感想を紹介させていただきます。
- 優しい声の赤沼弁護士のお話し、とても聴きやすく家族訴訟までの流れがよく理解できました。様々な面からのハンセン病を学ぶ機会ありがたいと思っています。一人でも多くの方に参加していただきたいですね。
- 子ども(9才)と一緒に来館しました。各イベントを楽しみつつ、常設展示も観ることができ、たいへん有意義でした。
- 小さい子どもも、大人も楽しめる楽しいイベントでした。紙芝居、子どもが集中して見入っている姿に驚きました。資料館の見学も子どもと一緒にできてよかったです。
- 大変楽しめていたので来年も来ます!!子供たちも「ハンセン病」ということを知る機会で良かったです。
今後も、多くの方にご参加いただける企画を考えていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。皆様のご参加をお待ちしております。
国立ハンセン病資料館
開会のご挨拶・司会進行 (大高学芸員) |
石井則久先生(多磨全生園園長) のお話 |
「永代神社(全生園内)への 初詣を中心とした全生園見学ツアー」の様子 |
「軽食(豚汁、お汁粉等)」 の様子 |
「紙芝居」の様子 |
「紙芝居」の様子 |
「書初め」の様子 |
「カルタ」の様子 |
「凧作り」の様子 |
「羽根つき」の様子 |
「記念撮影」の様子 |
「やってみよう!お正月行事」YouTube予告動画はこちら
「やってみよう!お正月行事」YouTube開催報告動画はこちら