2015年5月20日

2015/05/20 5月20日に草津でコンウォール・リー女史の生誕祭が行われました

 草津町にある頌徳公園でコンウォール・リー女史の生誕祭が行われました。1857年5月20日生まれのリー女史は、58歳のころから草津町に実在したハンセン病患者の集落「湯之澤区」に住み、聖バルナバ・ミッションと呼ばれる救済活動をした人です。99年前のことですが、湯之澤区は楽泉園自由地区の母体であり、リー女史は今でも多くの回復者から慕われています。今年はそのリー女史が生誕して158年目にあたります。生前リー女史が愛したマーガレットの花は、今でも楽泉園の園花となって入所者の皆さんが大切にしておられます。当館の庭に今年も咲いたマーガレットの花一輪を捧げてリー女史の生誕をお祝いして来ました。

頌徳公園にあるリー女史の胸像

リーかあさまプロフィール


生誕祭の会場の様子

生誕祭式次第


胸像に花のレイを掛けるコンウォール・リー女史顕彰会の萩原会長

参列者による献花

リー女史が「高原」に寄せた原稿文


リー女史の花、マーガレット