2017年5月6日

2017/05/06 瀬溝の渡し場跡で古い焼き物の欠片が見つかったそうです

 4月22日に新設なった邑久光明園の社会交流会館を訪問しました。邑久光明園のマスコット「こみょたん」が迎える資料展示室には外島保養院時代からの園の歴史が展示され、入所者の皆さんが「クローバー楽団」で使用した楽器のコーナーではかつて演奏された楽曲を聴くことができます。同時に邑久光明園入所者自治会の屋会長を表敬訪問し、同会長から瀬溝の渡し場跡で見つかった古い焼き物の欠片を見せて頂きました。同行した国立ハンセン病資料館の黒尾学芸部長は考古学的に見てかなり古い時代(村上水軍の頃か?)のものではないかと推測し、しばし屋会長と「お宝談義?」に花を咲かせていました。

マスコットの「こみょたん」が迎える資料展示室

外島保養院時代の展示

発見された欠片を手に談笑する屋会長(右)と黒尾学芸部長