2017年10月14日

2017/10/14 門衛跡の発掘調査をはじめました

 平成29年10月11日(水)より、栗生楽泉園正門近くの重監房跡地の入口にあった旧門衛所の発掘調査を開始しました。3月に行った試掘で確認された複数の遺物から、門衛所の実態調査が必要であると考えられたことを受けて、今回本格的な発掘調査を実施することになったものです。現在、10月17日(火)から予定している本格調査に向けて表土面の清掃や基準点の測量など準備作業を進めています。現場は、重監房跡地の入口にあります。安全には十分注意して作業しておりますが、跡地をご見学の皆様は気を付けてお入りください。今回の発掘調査は、11月15日(水)までの予定ですが、天候の関係で期間延長となることも考えられます。なお、発掘現場の一般公開は11月中旬以降になる予定ですが日程等はあらためてお知らせいたします。

発掘現場となる門衛跡

手順の検討

作業テントの設営

地表面の清掃

土塁トレンチ掘削

基準点の測量準備