2017/11/30 門衛跡の発掘をマスコミに公開しました

　１１月１７日の１０時からマスコミを対象として、国立療養所栗生楽泉園の正門付近で行っている門衛跡発掘調査の内覧会を実施しました。現場には多くの記者やカメラマンが取材に訪れ、国立ハンセン病資料館の黒尾学芸部長の近代史における考古学的手法の活用についての解説を聞いたり、出土した遺物を撮影したりしていました。この模様はNHKとGTVが当日夕方のニュースで、新聞各社が翌日の朝刊で報道されました。

公開した発掘現場

取材陣に発掘の意義を解説する黒尾学芸部長

現場付近で発見した古い門柱の一部