2017年12月10日

2017/12/10 富山で講演会がありました

 平成29年12月4日に富山市の真宗大谷派玉永寺でハンセン病問題に関する学習会が開催されました。栗生楽泉園の入所者の皆様の中には同宗派の信徒も多く、らい予防法が廃止された平成8年には「無批判に国家政策に追従し、隔離という政策徹底に大きな役目を担った」とする謝罪声明を出すなど、ハンセン病問題の理解に取り組んでいます。会場となった玉永寺の大広間には信徒の方々をはじめ、本願寺派の僧侶の皆さんなど門閥を越えた多くの人が参集して熱心に聞き入っておられました。

玉永寺の会場

講演風景