2019年12月18日

2019年12月18日 新作啓発映像上映会のお知らせ

 重監房資料館開館5周年記念事業の一環として制作していた新作ハンセン病人権啓発映像「遺族ふたり」が完成しました。映像は2部作となっております。第1部は、かつて特別病室(重監房)に収監されていた元患者(故人)を父に持つ女性へのインタビューを中心に「患者の子供」として生きてきた心の葛藤を描いています。第2部は、偶然にも自分の親族の中にハンセン病療養所に強制収容された人がいたことを知った男性が、70年以上の時を経て親族の元患者(故人)の遺骨を探し当て、実家の墓に埋葬するまでを描いたドキュメンタリー映像です。2020年1月から主要都市で重監房資料館主催の上映会を順次開催する予定ですのでお知らせいたします。上映会は予約不要で、各会場ごとに当日先着順で50人~100人の定員となります。各会場とも上映開始時刻の30分前から受付しますので、直接会場にお越しください。詳しくは以下の予定表をご覧ください。

新作ハンセン病人権啓発映像上映会予定表

上映会ポスター