2015年12月3日

2015/12/3 熊本の本妙寺に行って来ました

 ハンセン病問題の歴史にしばしば登場する熊本本妙寺に行って来ました。加藤清正の墓があることでも知られる本妙寺の参道には参拝者が多く、古くからハンセン病患者が喜捨を求めて集まったと言われます。ハンナ・リデルらの救済活動もここの患者を中心に行われたと言われます。しかし、戦前の患者強制収容により本妙寺部落は壊滅しました。今はその面影はなく山の上に静かに佇んでいます。

本妙寺の山門

真っ直ぐに伸びる参道

本妙寺本院