2018年11月30日

2018/11/30 アルビ二ズム会議参加メンバーが当館と栗生楽泉園を視察しました

 11月9日に東京都内で開催された「東京アルビ二ズム会議」に参加したメンバーらが当館と栗生楽泉園を視察しました。アルビ二ズムとは生まれつき肌や髪の毛の色素がない人達のことで、アフリカではこうした人達の肉体を手に入れると幸運になるという馬鹿げた迷信がいまだに信じられており「アルビノ狩り」が後を絶たないそうです。事件が起きても親族が「一族の恥」として表沙汰にすることを躊躇したり、警察すらまともにとりあわないような事例もあるそうです。こうした偏見差別はハンセン病問題にも通ずるところがあることから今回の来訪となりました。11月10日(土)に来園した一行は、まず自治会を表敬訪問して藤田三四郎会長や坂本園長ら園幹部と懇談した後、園内や当館を視察して回りました。

藤田会長との面談

納骨堂に献花する一行

当館視察風景