2019年3月1日

2019年3月1日 2017年度企画展パネルを紹介します

 2017年度企画展パネルの紹介コーナーを掲載しました。

企画展名:それは百年前に始まった。~ハンセン病療養所監禁室パネル展~

ハンセン病

 かつて国立のハンセン病療養所には、監禁室、監房、懲戒所などと呼ばれる建物がありました。 監禁室は、大正5年法律第21号(懲戒検束権の追加)に基づき、不良患者の収容を目的として設置されました。しかし、施設当局の恣意的な判断により、些細な理由から収監された者も多かったといわれ、患者の人権は軽視されてきました。当時、園内各所や居住舎内には、「患者心得」などという園内の規則が書かれた紙が目立つように貼られており、これに背いた行動や言動をとると懲罰の対象とされ、監禁室に閉じ込められたそうです…詳しくはこちら