2019年8月7日 企画展が始まりました

　当館では7月17日から8月18日の間、戦前わが国がアジア太平洋地域において設立したハンセン病療養所と監禁室を紹介し、植民地支配と患者隔離という二重の苦しみを味わったであろう現地のハンセン病患者を偲ぶ企画展「旧日本統治下の海外ハンセン病療養所監禁室」を開催しています。併せて昨年11月に発見した園内通達の原本も特別公開していますので、この機会に是非ご覧ください。

企画展特設会場

旧日本統治下の海外ハンセン病療養所監禁室がテーマ

昭和15年園内通達の原本

記載内容の読み下し文も掲示しています。