2024年10月2日

10/27(日)にトークイベント(上毛新聞社上毛ホール:前橋市)を開催致します。

10/27(日)に、前橋出張トークイベント「谺雄二さん、藤田三四郎さん、山下道輔さんの想い出を写真で語る」~栗生楽泉園、重監房復元事業と発掘調査、そして多磨全生園~を開催します。

故 藤田三四郎さん(国立ハンセン病療養所栗生楽泉園元入所者自治会長)、故 谺雄二さん(元ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会会長)、故 山下道輔さん(国立ハンセン病療養所多磨全生園元ハンセン病図書館員)らと親交を重ねた、写真家黒崎彰さん、上毛新聞総務部角田隼也さんが登壇し、スクリーンに映し出した黒崎彰さんの作品と角田さんの想いの詰まった記録写真を背景に、一緒に重監房復元と跡地の発掘調査や、その事業を支えた谺雄二さんや藤田三四郎さんの想い出を「トークイベント」として、語り合います。
前橋・高崎市とその周辺にお住まいの方のご光臨をお待ちしています。

日 時 : 2024(令和6)年10月27日(日) 13時30分~15時30分(開場13時)
参加費 : 無料(先着100名様)
会 場 : 上毛新聞社上毛ホール
(前橋市古市1-50-21:JR両毛線・上越線「新前橋駅」より 徒歩4分)
※会場には駐車場がありませんので、お車でお越しの際は、ホテルラシーネ新前橋駐車場など、近隣の駐車場のご利用をお願い致します。

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◆ 登壇者のプロフィール

黒﨑 彰(写真家 日本写真家協会会員)くろさき・あきら


新潟県小千谷市生まれ。
2002年多磨全生園の山下道輔さんと知り合う。山下さんを通じて、栗生楽泉園の谺雄二さんとも出会い、交誼を続けた。2013年夏、重監房跡の発掘を記録に収め、翌年の資料館開館にむけて、出土遺物の写真撮影にも協力。2020年重監房資料館は企画展で黒﨑彰写真展を開催。現在、全国のハンセン病療養所を記録する撮影旅行を鋭意継続中。

 

角田隼也(上毛新聞社総務局総務部)つのだ・しゅんや


群馬県吾妻郡東吾妻町生まれ。
2003年に栗生楽泉園を初訪問する。以来藤田三四郎さん、谺雄二さんとも親交を深めて、同時に国内外のハンセン病療養所を訪ねる。2010年上毛新聞社入社。記者としてハンセン病問題について取材し、重監房復元をスクープ。資料館開設や発掘調査についても記事を書く。2019年より現職。趣味は釣り、1児の父。

 

司会・進行 : 黒尾和久(重監房資料館部長)

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主 催 : 重監房資料館
後 援 : 上毛新聞社

【お問合せ】
重監房資料館(担当:黒尾・鎌田・香川)
電 話 : 0279-88-1550

 

★「トークイベント」の事前学習に、上毛新聞社ポッドキャスト「うまがまう」(2024年5月3日配信)を是非、ご視聴ください。「#108ハンセン病を直視して 草津町の『重監房資料館』開設10周年」
出 演 : 黒尾和久、聴き手:角田隼也・日野原明