2015年7月13日

2015/07/13 7月18日(土)から「語り部の日」を始めます

 当館では、来る7月18日(土)からハンセン病回復者の方々のお話しを聴くことのできる「語り部の日」を設けることとしました。昨年4月のオープン以来、多くのお客様から「映像も良いが、出来ればご本人にお会いして直接お話しを聴いてみたい。」とのご要望をお寄せいただき、また、当館の設置目的には、「ハンセン病をめぐる差別と偏見の解消を目指す普及啓発の拠点」としての活動も含まれていることから、回復者の皆さんご自分の声で、市民の皆様に直接語り掛けていただく機会を設けようと「語り部の日」を企画いたしました。
 回復者の皆さんのお話しは、「語り部の日」の午後1時30分から午後2時までの30分間ですが、皆さんはご高齢のため、ご体調がすぐれない時や悪天候の場合などは予告なく中止したり、お話しの途中で打ち切ることもありますので予めご承知おきください。

 聴講は完全予約制です。1回あたりの定員は30人で、定員になり次第締め切ります。聴講ご希望の個人様は、電話(0279-88-1550)にお問い合わせください。団体様は、団体申し込みフォームの備考欄にその旨を記入して送信してください。なお、回復者の皆さんのご都合によってはお受けできない場合がありますのでご了承ください。

【語り部の皆さんの予定(7月12日現在)】
○山形 弘喜 さん 第3土曜日(初回は、7月18日)
○石浦 教良 さん 第2木曜日(初回は、8月13日)
○岸 従一 さん 第4水曜日(初回は、8月26日)
○藤田三四郎さん 不定期(初回未定)

語り部の日