イベント詳細
2018.10.07
ハンセン病体験講話 ~ハンセン病回復者の体験談を聞いてみませんか?~
※イベントは終了いたしました
講話者:山内 きみ江(やまうち きみえ)さん
1934(昭和9)年生まれ。静岡県出身。小学生時に発病
1957(昭和32)年1月多磨全生園へ入所、同年11月に山内定と結婚。不自由舎の付添を通じて文字を学び、俳句や五行歌などの文芸を始め、不自由な手でありながら籐細工などの手工芸を趣味とする
1974(昭和49)年園内の仏教団体に入信
1998(平成10)年に養女を得る
2005(平成17)年に社会復帰
2011(平成23)年に夫を亡くし、同年多磨全生園へ再入所
2012年に開園した花さき保育園と交流を続ける。現在は多磨全生園で暮らしている
開催の様子
国立ハンセン病資料館では、多磨全生園入所者や退所者をお招きし、その方が生きてこられた体験談をお話していただく講話を不定期で開催しています。当事者のお話を聞いていただくことを通して、ハンセン病問題への理解をより深めていただければ幸いです。大勢のお客様にご来場いただきまして、ありがとうございました。
開会の挨拶
山内きみ江(やまうちきみえ)さんの講話
質疑応答
≪問い合わせ先≫
国立ハンセン病資料館事業部事業課 担当:学芸員 田代 学
〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13
TEL:042-396-2909 FAX:042-396-2981